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ワイン産業が急成長中のカナダには、その全土におよそ400のワイナリーが存在する。そのうち140ものワイナリーを有するオンタリオ州は、今やカナダ最大のワイン産地として専門家たちからも熱い視線が注がれている注目のエリア。個性的なブティックワイナリーが数多く点在し、ワインが試飲できるテイスティングバーやグルメをうならせるレストラン、ワインや自家製の加工品を販売するショップを併設しているところも多い。お薦めは、トロント市内から車で約90分のアクセスで到達できるナイアガラ半島。エリー湖からオンタリオ湖へと流れるナイアガラ川の周辺に60ものワイナリーが密集するこのエリアは、まさにカナダ随一のワイン産地だ。

ナイガアラの滝をはじめとする大自然を満喫したあとは、日本ではまだ希少なオンタリオワイン巡りの旅や、ぶどうの種皮やワインを使用したヴィノセラピー、ナイアガラ・キュイジーヌを心ゆくまで楽しんでみたい。

とにかくおしゃれに洗練された滞在を

デザインホテル風のおしゃれなホテル。スパでは、ワインを利用した「ヴィノセラピー」のほか、メープルシロップやチョコレートなどを使ったオンタリオならではの各種トリートメントが受けられる。併設のレストラン「Zees GRILL」ではモダンキュイジーヌが楽しめる。

住所:92 Picton Street, Niagara-on-the-Lake,
Tel. (905)468-5711 www.shawclub.com

見事な庭園をぐるりと囲むようにゲストルームが配置されたクラシックスタイルのホテル。1980年代の缶詰工場を改装した建物で、今も随所に当時の建築の名残がある。併設されるスパ「100 Fountain Spa」には、ワイン用に栽培された良質のぶどうを使った様々なトリートメントメニューが揃う。

住所:48 John Street West, Niagara-on-the-Lake,
Tel. (905)468-2123 www.vintage-hotels.com

オンタリオ州はカナダの東玄関。東京から約12時間のフライトで、世界中の移民文化が交差するカナダ最大の都市・トロントへ到着する。伝統とモダンが融合aする市街では、さまざまな移民文化が織り成す人種のモザイクを体感できるほか、オンタリオ湖に浮かぶ小島・トロント島、ダウンタウンと遊ぶ場所に事欠かない。また郊外へと足を伸ばせば、ナイアガラの滝や北米五大湖に数えられるオンタリオ湖、ワインとスローフードで知られるプリンス・エドワード・カウンティ、メノナイトの生活が息づくセント・ジェイコブス、北の野生動物の楽園アルゴンキン州立公園なども。

映画の街 トロント映画『トイレット』

トロントから車で西へ約1時間という距離に位置するのどかなビレッジ。ここでは、電車や車など文明の機器に頼らず、数百年前と同じように自然のままの生活を送るメノナイト派の人々の暮らしぶりを体験することができる。彼らのハンドメイドによる伝統工芸品や、アンティークなどを扱う店々が集まるキング・ストリート、農作物が並ぶファーマーズマーケットなど、ほのぼのとした“古き良きカナダ”に触れると心が洗われるよう。トロントから日帰りでも楽しめるが、カントリー・インなどの宿泊施設も利用できる。

東京都が3つ分すっぽりと納まってしまうアルゴンキン州立公園は、トロントの北に広がる広大な自然地帯。緩やかな丘陵状の土地はスプルースやメープル、シラカバ、ポプラなど針葉樹と広葉樹が混じり合って密生する森で、ムース(ヘラジカ)やシカ、ビーバーをはじめとする50種類以上の哺乳類、190種類以上の野鳥が生息する野生動物の宝庫でもある。トロントやオタワなどからも車で2〜3時間とアクセスも良いことから、都市部に暮らす人々のお気に入りのアウトドアフィールドとして人気が高い。

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