こだわり空間 “マキャベリ”中毒の夜


仕事が終わって、ほっとする時間。ゆったりとしたプライベートなひとときを楽しみたい時、あなたは何をするだろうか。友人とお気に入りのレストランで極上ディナーに舌鼓を打つ。行きつけのバーでオリジナルカクテルを堪能する。いつもならそうするところだけれど、今日はちょっとした刺激も欲しい。そんな時におすすめなのが、“カードで遊ぶ”というクラシカルなのに新しい夜の過し方だ。気の置けない仲間が集まって楽しむなら、veritaの提案は“マキャベリ”。

イタリア文化の中で育まれ、シチリアン・マフィアたちが夜な夜な興じてきたとも言われているカードゲームだ。日本ではまだ馴染みがないものの、かつて誰もが楽しんだトランプの七並べやマージャン、数字パズルの要素が絡み合い、仕事の後の疲れた脳をリラックスさせてくれる。用意するのは二組のトランプ。四人以上集まれば、いつもの場所も、ヨーロッパの貴族たちが、カード片手に情報交換をしながら親交を温め合うサロンに早代わりするというわけだ。

そんなマキャベリを、ワイングラスを傾けながら楽しもうという人々も増えきている。会員制メンバーズサロン「CELUX」と、会員制ダイニング「COPON NORP」は共催で、マキャベリを楽しむイベント「マキャベリ・ナイト」をスタートさせた。

スイスの高級時計ウブロ堀田時計店リゾートトラストサントリーら、国境を越えて、感度の高いブランドや企業がこのイベントをバックアップ。月に一回、会員たちを集めて開催されることも決定した。veritaのプロデューサーでもあり、会員制メンバーズサロン「CELUX」とともにマキャベリ・ナイトを仕掛けた浜田寿人氏はイベントのコンセプトをこう説明する。

「トランプは誰もが馴染みのあるもの。でも、今ではPCゲームや携帯の普及でその楽しさに触れる機会がなくなっている。そんな時に知ったのがマキャベリ。実際にカードを手に持って遊ぶその質感、レトロスペクティブな感覚が魅力的。トランプとワインを手に会話を楽しみながら、時間のスピードを少し落として大人の時間を過したいという想いを実現させました」。そう話す浜田氏も、数ヶ月前に知ったばかりのマキャベリにすっかり魅了されてしまった一人。「ルールを覚えるのは簡単。でも、勝つのが難しい。遊べば遊ぶほど面白くなっていく」と話す。実際、最近ルールを覚えたばかりというプレイヤーたちも「シンプルだけど、頭を使う。はまってしまいそう」「普段使わない脳を使う感じ。元サッカ ー選手だったので、ひらめき、視野の広さを必要とするところなんて、サッカーに似ている」など、すっかり虜になっている様子だ。プレイ時間は1回につき30分~1時間ほど。一度体験したその後に、「もう1ゲーム!」と思わず叫んでしまう人が続出中だ。

知っていたらちょっと自慢になるかもしれない、日本に上陸したてのゲーム“マキャベリ”。新しい夜の楽しみとして、今日からあなたの選択肢に加えてみてはいかがだろうか。
( text / jun makiguchi photo / pawel jaszczuk


問い合わせ : CELUX(セリュックス) tel:03-5410-8231 / copon norp tel.03-6406-3833

マキャベリルール

マキャベリのプレイ人数:

4人~5人くらい

マキャベリでの使用カード:

ジョーカーを抜き、よくシャッフルした2デッキのカード(104枚)。

スタート準備:

1人に13枚ずつ配ります。残りを山札とします。山札から、4枚引いて場におきます(場札)。オーナーを決めます。カードの束からそれぞれがランダムにカードを1枚抜き、1番強いカードを引いた人がオーナーです。

マキャベリスタート:

オーナーから手持ちのカードを出しマキャベリがスタートします。場札には常に3枚以上揃わないと手持ちのカードを出すことはできません。手持ちのカードをすべて出した人が勝ちです。勝者が決まった時点でゲーム終了です。

勝敗:

手持ちのカードの点数で順位が決まります。手持ちのカードが0枚=0点の人が勝者になります。他の人は手持ちのカードの点数で順位が決まります。点数が一番多い人が敗者となります。 (A:3点 絵札:2点 その他のカード:1点)

マキャベリルール1マキャベリルール1

ペア:同じ数字3枚以上 
(例:♥ 3♦ 3、♣ 3 )
※ ただしマークが同じ場合、同じ数字でもカードを出すことはできません。

マキャベリルール2マキャベリルール2

ストレート:マークが同じで3枚以上数字の順になっている
(例:♥ 3♥ 4♥ 5 ~)
※Q、K、A~もしくはK、A、2~という組み合わせもできます。

マキャベリルール3マキャベリルール3

ペアでもストレートでも場に出ているカードを利用すれば、
手持ちのカードと組み合わせることで2枚以下でも場に出すことができます。

例えば手持ちのカードに♥ 2♥ 4 があるとします、場にサポートできる
カードの♥ 3 があれば、手持ちのカードと組み合わせて出すことができます。

マキャベリルール4

場に出ているカードの組み合わせを変える事で、手持ちのカードを場に出すことができます。
(例)
場に♥ 3♥ 4♥ 5 のストレートと♦ 6♥ 6、♠ 6のペアが出ています。
自分は♣ 6、♦ 3、♣ 3を持っています。
この場合♣ 6は場に出せますが、♦ 3、♣ 3は2枚しかない場に出せません。

しかし場に出ているカードの組み合わせを変えることで手持ちのカードを出せるようになります。
手持ちの♣ 6を場のペアに加えた後、ペアの中にある♥ 6をストレートに移動します。
ストレートの端にある♥ 3と手持ちの♦ 3と♣ 3を組み合わせ3枚のペアにし場に出すことができます。

このように場に出ているカードの組み合わせを変えながら、出来るだけ多く手持ちのカードを減らしていきます。

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