ビューティー最先端 月のパワーに身をゆだねる女王なひととき
SPAが日本の老舗旅館とコラボ!
真夏のある日、veritaの編集者レイコさんと私は伊豆急「踊り子」の車中の人となっていました。目指すは伊豆の旅館「望水」。知る人ぞ知る高級老舗旅館がこのたび日本で本格的スパを展開する「The Day Spa(ザデイスパ)」とコラボレーションし、「HEAVENLY SPA “GECCA”(ゲッカ)」を8月1日にオープンするというのです。
まるでこの出張に合わせるかのように、酷暑と多忙を極める公私の諸々でグッタリ疲れ果てていた私でしたが、横浜でレイコさんと待ち合わせて「踊り子号」に乗車してから伊豆熱川駅に着くまでの約100分間、車窓がどんよりとしたグレーの建物と入り組む電線の景色から、爽やかにそよぐ緑の高原と、時々広がる大海原のハーモニーへと変わってゆく様子をただ眺めているだけで、心が徐々に軽くなっていきました。

10年前とほぼ変わらないであろう夏景色をまとった伊豆半島の駅をいくつも通りすぎ、小さな伊豆熱川駅にそっと降り立った頃には、気分も晴れ晴れ。「望水」の旗を持ったベージュの袴姿のお迎えの男性が笑顔で見えたころには、すっかり心もほぐれていました。実はここから、くつろぎの“GECCA体験”が始まっていたのです。
旅館とスパの”ホスピタリティ・サンドイッチ”が2日にわたってじっくり効いてくる
「旅館とスパがここまでしっくりマッチするとは、私自身もかえって驚きました」と、「The Day Spa(ザデイスパ)」の河崎多恵さん。河崎さんは日本にスパがまだなかった頃から、スパを手がけている、いわば日本のスパの草分け的存在です。スパの達人、河崎さんが驚いた「旅館とマッチする」部分とは?

「スパに足を踏み入れるまでに、既に旅館のスタッフや仲居さんから心からのおもてなしを受けくつろいだ気分となり、スパを出てからもホスピタリティが途切れることなくお客様を包みこんでいる。これぞスパ体験のあるべき形です」。つまり、「宿泊するからこそ、スパで受けたトリートメントがじっくりとカラダとココロに浸透する。なぜならそこは、完璧なる“ストレスフリーな世界”だから」ということなのです。


「The Day Spa(ザデイスパ)」の河崎多恵さん。
月の魔法に沁み込ませ幻想空間に旅をする
「GECCA」の魅力は、心が落ち着くインテリア(視覚・触覚)と、オリジナルブレンドのアロマオイルをベースとしたコスメの数々(嗅覚)、トリートメント前に出されるジンジャー・ティーと、トリートメントの後に出されるニューサマーオレンジのピール(これが絶品!)/(味覚)、意識の深いところへと訴える音楽と、文字通り五感に訴えるところですが、最大の魅力は何といっても目の前に広がる海と、ガラス窓をくぐりぬけて耳に届く潮騒の音。

この状態で受ける月光のパワーをたっぷりと吸収した浜石(ムーンドロップス)を用いてのホリスティックマッサージが、スピリチュアルな世界への扉をそっと開くのです。まさに女王のゴールデン・タイム・・・これぞ、働く大人にだけ許される極上の愉しみ!


絶品の美味しさ、これが噂の「望水」オリジナルのニューサマーオレンジ・ピール。ニューサマーオレンジを形どった陶器の器付き。¥1,575(税込み)インターネットでの購入も可能になりました!
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夢の時間の入り口はチャクラ・バランスを整えることから
私が体験したのは「ボディ・トリートメント/90分 \18,375」です。トリートメントには「ボディ」、「フェイシャル」、「フット」、「ボディスクラブ」の4種類があり、全てチャクラ(身体のエネルギーセンター部分)のバランスを整え、体内の“気”のバランスを整えてからスタートします。 初めに行われたチャクラのバランスを整えるステップが、とても気持ち良く、鳥肌が立ってしまいました。 このチャクラ・バランス、まずムーンドロップス(浜石)をお腹のチャクラに置いて、セラピストが優しく「今、あなたはオレンジ色に包まれています。オレンジ色を想像してみて下さい」と語りかけてきます。早速オレンジ色を想像しましたが、想像できたのは油絵の具の様にドロドロしたオレンジ色。ストレスが溜まっていたせいでしょうか?疲れていた自分を実感してしまいました。

次に他のチャクラの場所にもムーンドロップスを置き、それぞれに対応する色に包まれる自分をイメージします。色を思い浮かべるのに集中することで、頭の中がどんどん空っぽになっていきます。
体重をのせながらの深く長いマッサージがココロもカラダもとろとろに

くつろぎのモダンなインテリアがバランス良く配置されたトリートメントルームは「TEN」、「COO」、「KAI」の3室。「TEN」はベッドが2台あり、カレや親しい友人と一緒にトリートメントを受けられます。

GECCAオリジナルのアロマオイル好きな香りを選べます。



HEAVENLY SPA GECCA
望水

静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉
tel:0557-23-1230
チャクラ・バランシングの次は「ウォーミングアップ」といって、ボディをシーツの上から優しくマッサージしていきます。これもGECCAオリジナルで、最初から素肌をマッサージすることはせず、まず薄い布の上からそっとセラピストの手をのせ、肌全体をリラックスさせます。この時点でうっとりしてしまっていた私は、いつセラピストが肌直接のマッサージに切り替えたのか、まるで意識がありませんでした。すっかり夢心地です。これならマッサージに不慣れな男性でも、緊張のしようがないのでは?

さらに、GECCAのセラピストが施す、体重をやや乗せて深く長い強めのマッサージは、女性のみならず男性にも好評だとか。これなら自信を持って「カップルでどうぞ!」とオススメできます。恥かしがりやでスパ初体験の男性にも、知ってもらいたい快感・・・。女性だって、“ややツヨ加減”は望むところですよね?ハードも導入部分も完璧なのに、マッサージが弱くて興醒めした経験が何度かある私は大満足でした!もちろん、お好みの力加減は初めにセラピストに伝える機会がちゃんとあるので、弱めのマッサージが好きな人もご安心を。
「そもそも”SPA”ってなんだろう。」その答えはGECCAにアリ。
さて、verita読者の皆さまは「エステ」と「スパ」の違いがわかりますか?お恥ずかしながら、私も「エステはトリートメント中心で、スパはお風呂があって・・・(小声で)モゴモゴ・・・」とかなり認識が曖昧でした。実際、日本ではスパの定義がかなり広範囲に解釈されているようです。そこに一石を投じんと河崎さんが奮起し、自らの海外体験を通じておぼえたスパの良さを日本に伝えたいと始めたのが、「The Day Spa(ザデイスパ)」です。 「The Day Spa(ザデイスパ)」では、完全にお客様の立場に立ったホスピタリティと、五感に働きかけ、リラックス&リフレッシュされる施設を目指しています。その理想と実践のレベルは非常に高く、今回、望水の方は全国のスパを巡った上で「The Day Spa(ザデイスパ)」にGECCAのプロデュースを依頼したそうです。老舗旅館「望水」にもまた、くつろぎの空間のハイレベルな理想を新スパ誕生に寄せ、おめがねにかなった「The Day Spa(ザデイスパ)」とのコラボレーションが、今回の「HEAVENLY SPA GECCA」というわけです。

「海外に行かずに、近い贅沢リゾートでスパ体験」これなら長いお休みも必要なく、1泊2日で充分“極上リフレッシュ&リラックス”ができますね!
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黒田みわこ
大晦日生まれ A型 元ミスかわさき(何年かはヒミツ!)
「トラサルディ」「カール・ラガーフェルド」などのプレスを経て、コレクション情報誌にてミラノ・ロンドンのコレクション取材を担当した後、フリーに。
青山ウェブ編集長をした後出産、現在は子育ての傍ら女性サイト「カフェグローブ」インタビュー記事、他女性誌にてビューティー、ファッションを担当。 2005年より東京メトロのフリーペーパー「メトロポリターナ」ファッションページ担当しますので、見てね!

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