凛として、しなやか 京美人の秘密大研究
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京美人が育まれる環境の秘密 京都に育ち、京都でお仕事をしている生粋の京美人

絹のような白い肌を縁どる黒髪が、肩のあたりで丁寧に巻かれ、ゆれている…。物腰のやわらかい河津みかさんは、私たちが「京美人」という言葉から連想するイメージそのものの女性。
早速、白い肌の秘訣は?と伺ったら肌に良いとされる“日本に昔から伝わる知恵”を試すことがお好き、とのこと。日頃のたゆまぬ研究心が、美しい白い肌を作っているのだと、納得です。

その1.幼少のころから良いモノを街でちょくちょく目にしているから、本物を知っている

「京都は昔の歴史がそのまま通りの名前になっているような街です。恵比寿川通りは昔から家具屋さんが多く、骨董品なら新門前通り、など、歴史あるお店が多く存在します。このため普通に暮らしていても、町や身近で、良いものを見る機会が多く、審美眼が磨かれるといえるかもしれません」

その2.宣伝やムードにのせられない。信用するのは口コミのみ!

「テレビや雑誌で取り上げられたから行ってみよう、というマスコミに乗せられる風潮は京都の女性には少ないようです。京都人が信用するのは地元の評判ですね。○○さんが良いと言ってはったし、行ってみよか、という感じです」

京美人と着物は、切っても切れない!

「室町通りには、室町時代からの織物、染物屋さんがたくさんあります。私の友人も、着付けを習っている人が多いですし、茶道など、着物を着る機会の多いお稽古も人気です。最近では着物姿の女性が電車に乗ったら半額、などというイベントを開催しています。町ぐるみで、着物への関心をさらに高めようと努力しているんですね」

その4.色白な京美人は、小麦色の肌に憧れない

「京都の女性は、他の地方の女性たちに比べて、紫外線をなるべく避けるように、努力していると思います。かなり前になりますが、東京でガングロ、ヤマンバメイクが流行したときも、京都の女子高生には全く陽に焼けた人を見かけませんでした。海に行っても女性はゴルフのキャディさんのように、顔に陽が当たらないように帽子やスカーフを巻いたりして対抗策をとっている人が多いですね・笑」

その5.最後に、京都を体感できるオススメの映画を教えてください

「今公開中のスピルバーグの『SAYURI』を見て頂きたいです。京都の人もストーリには違和感をおぼえる、という声が多いのですが、スクリーンに映し出される京都の映像は、世界に誇れるとても美しいものです」

青蓮院

観光客でにぎわうこともなく、ゆっくり京風情を楽しみながら散策できます。

楽紙館

京美人はお世話になったら、必ず手書きのお礼状をしたためる。日頃から趣向を凝らした便箋や封筒を探しておくのも、たしなみのひとつ。素敵な和紙製品が手に入るお店

甘味楽 下河原阿月

「当店のあずきだけ食べに来るお客さんは多いですよ」と、ご主人。その場で食べることも、持ち帰りもできる下河原阿月の甘味、何といっても主役は“あずき”です。

女性に人気のメニュー、「あんみつ」のあずきも、普段見慣れたものよりずっと大きい。丹波大納言小豆の一番大きいものを選りすぐった、希少なあずきなのだそうです。この他、三笠(どらやき)と最中(もなか)には十勝産大納言というあずきを使うなか、最中(もなか)と三笠とは違うそれぞれに合うあんこを炊くなど、と、あんこへのこだわりも徹底しています。

品質を大切にするため、デパ地下や駅売店での展開は一切なし。「祇園街のお客さんのお口はこえてます。祇園街ではお客さんが、店の味を育てるんです」優しい笑顔のご主人の口調が、少し引き締まりました。

甘味楽 下河原阿月 
住所:京都市東山区祇園下河原上弁天町428
TEL 075-561-3977 FAX 075-561-3999
営業時間:9:00~18:00 定休日:毎週水曜日
お電話、ファックスでの注文により、地方発送も可能です。



Navigator's Profile
黒田みわこ
大晦日生まれ A型 元ミスかわさき(何年かはヒミツ!)
「トラサルディ」「カール・ラガーフェルド」などのプレスを経て、コレクション情報誌にてミラノ・ロンドンのコレクション取材を担当した後、フリーに。
青山ウェブ編集長をした後出産、現在は子育ての傍ら女性サイト「カフェグローブ」インタビュー記事、他女性誌にてビューティー、ファッションを担当。

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