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若さを、その根底から再活性化させる史上初の美容液「ジェニフィック」。その驚くべき商品を生み出す鍵となった“遺伝子”について、フランスを拠点として活躍する皮膚科医で遺伝子学者のスマイル・ハジ=ラビア医学博士、そしてランコム インターナショナルの科学担当取締役であるヴェロニク・デルヴィーニュ薬学博士に話を聞いた。
Dr.スマイル・ハジ=ラビアは、遺伝子についてこう話す。
「遺伝子とは、生物が生きていくための様々な情報が書き込まれた領域のこと。その情報をもとに、人間の身体をつくる主な構成要素である様々なたんぱく質が作られます。遺伝子をあるパーツを作る部品工場だと仮定しましょう。その部品がたんぱく質です。遺伝子というのは無数にあり、無数のたんぱく質を作っています。出来上がったたんぱく質は、私たちの身体のいろいろなところに据えつけられる。そのたんぱく質が集まって細胞となり、それぞれの器官、そして身体そのものを形成します。遺伝子というのは、集まった状態で細胞核の中に収められているんですが、どの細胞の中にも、同じひとパックになった形で遺伝子が存在しています。つまり、皮膚の細胞、目の細胞ともに、遺伝子そのものは同じ。でも、目や皮膚は見た目には全く違ったものに見えますよね。それは、皮膚を作るのに活動する遺伝子と、目を作るのに活動する遺伝子では情報が違うから。同じパックの中にすべての遺伝子が揃っていますが、それぞれの器官を作るのに必要な遺伝子だけが活発になる。活性化される遺伝子が違うというわけです」
皮膚を作る特定の遺伝子に働きかけることで、皮膚本来の力を蘇らせるというのが、「ジェニフィック」のメカニズム。ランコムの科学担当取締役Dr.ヴェロニク デルヴィーニュは、商品開発に重要な役割を果たした発想についてこう説明してくれた。
「人間の身体、各器官を作るために活性化している遺伝子はそれぞれ違います。ですから、ランコムは皮膚を作るときに活性化する細胞の中の遺伝子に着目しました。たくさんある遺伝子の中から、正常な肌の構成に携わっている遺伝子4,400個の遺伝子に着目して特定を行ったんです。遺伝子は1人の人間が生まれてからずっと変わらず、そして受け渡されます。ただ、数ある遺伝子の中で、年齢を重ねるうちに怠け者になってくる遺伝子が出てくるわけです。『ジェニフィック』は、眠っている遺伝子に活性化を働きかける製品なんです」
>もともと美肌の遺伝子をもった人はいるの?
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