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反対に、健康オタクでダイエットが趣味で、マクドナルドには待ち合わせ以外で入ったことがない、という人にとっても、おいしくて楽しい本だ。なぜなら、中毒になりそうなほどおいしそうで、しかもヘルシーでなつかしいジャンクフードも満載だから。アメリカで長く暮らしていた著者が勧めてくれる、手作りのパイやクッキーやピッツァのレシピは、太りたくないけれど、おいしいジャンクフードが食べたい、というワガママな人(とくに女の子)にとって天の恵み。読んだその日から、食べる快楽ときれいになりたい欲望との両立がはかれる……はずだ。
さあてと、いまからオムライスを作って、ランチにしようっと。ケチャップでハートマークなんか書いちゃったりして。食後に、いちごゼリーも食べちゃおう。
そう、この本とジャンクフードは、社会人としての冷静さを失わせる魅力というか魔力を持っている。
『きらめくジャンクフード』
野中 柊著 文藝春秋
¥1,300(税込)
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