毎シーズン、哲学的かつ詩的な一遍のとともにユニークなテーマが打ち出されるのもそのせいだ。
例えば、2005年の秋冬は、「Cycle Circle」。5回目の東コレ参加にあたり、再度KINOを見つめ直すという意味を込めて、原点に戻りまた一から出発していく“循環”を表現した。
「とにかく、誰かに着てもらうのが嬉しい」と言うだけあり、着たときに完成する美しいシルエットと着心地が自慢だ。
特に完成度の高いニットには定評があり、パリのセレクトショップ、コレットが関心を寄せ、“フレンチ・ヴォーグ”にも掲載されるなど、業界内での評価も高い。そんなKINOを生み出す石川の夢は「コレクションで人を泣かせる」こととか。
ブランド名は、石川のミューズでもある知人の女性の名前にちなんでつけられた。ドイツ語で映画という意味も持つが、映画好きのデザイナーとの不思議な縁を感じさせる。 「いつかは映画の衣装も手がけてみたい」とも。
実用的でありながら、どこかファンタジーも感じさせる彼女の服がそう遠いことではないのかもしれない。(text / jun makiguchi)
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(左)ブラウス¥28,000 パンツ¥28,000
(中)ネックウォーマー¥9,000 モヘアニット¥25,000 スカート¥32,000
(右)ニット¥28,000 スカート¥48,000 |
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ニット¥22,000
スカート¥28,000 |
ボトルネックニット¥24,000
キャシュクール¥48,000
スカート¥28,000
レッグウォーマー¥9,000 |
ブルゾン¥52,000
スカート¥28,000
レッグウォーマー¥15,000 |
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