ブランド精神 レペットの“伝説”となった永遠のバレエシューズ
移ろいやすいファションの流行――。だが、どれほどの時が流れ、数々のブームが過ぎ去っても、ゆるぎない人気を保ち続けるアイテムがある。レペットのバレエシューズもそのひとつだ。
(メイン写真の商品紹介) 上段左から、CHIGNON  (V487KD) ベロア赤  23,100円、BB  (V086VA) 白  22,050円、SOPHIA  (V365RS) ムートン黒  19,950円、CLAQUETTE  (V510M) メタリックレッド  26,250円、CLAQUETTE  (V510A) 黒  25,200円、下段左からCARMEN  (V480VD) エナメル黒  27,300円、BB  (V086G) グリッターグレー  21,000円、BARDO  (V478Q) メタリックレッド  27,300円、SOPHIA  (V365MS) ゴールド  17,850円、JAZZ  (T013) 白  9,135円、CABARET  (V481MD) ゴールド  36,750円(価格は全て税込み)
レペットは、1947年、ローズ・レペットがパリに設立したバレエ用品の専門店。ダンサーであり振付師であった息子ローラン・プティの要望により誕生したこのブランドは、およそ60年にもわたり、創業時と変わらぬ品質を誠実に守り、ダンサーたちの信頼を得てきた老舗である。そんなレペットが、バレエシューズをモチーフにしたタウンシューズを、本格的に展開し始めたのは1950年。以来、世界中の女性たちを魅了し続けている。

永遠の定番ともいえる“Mythic”ラインをはじめ、ソシアルダンス用シューズがモチーフの“Tango”、トウシューズをイメージした“Point”、丸みのあるキュートなデザインが魅力の“Vintage”、よりタウン向けデザインの“Tendance”といった基本のシリーズをベースに、毎年のコレクションでは、色、素材、ディテールなどを変えたシューズが揃う。そのシーズンにしか入手できない限定デザインも多く、季節ごとに新作を買い足すという人も少なくない。


パリマッチ誌の表紙を飾るブリジット・バルドー。足元には、彼女の定番、レペットのバレエシューズが。
顧客には、セルジュ・ゲンズブール、ジェーン・バーキン、カトリーヌ・ドヌーヴ、キャロル・ブーケといった、多くのセレブリティが名を連ねるが、レペットといえば、ブリジット・バルドーだろう。数あるデザインの中でも、根強い人気を誇る“サンドリヨン”(シンデレラの意)は彼女のために開発したモデル。1956年、『素直な悪女』で世界の注目を浴びていたバルドーが、すぐに気に入り全色をオーダーしたことで、伝説の靴となる。まさに、レペットの顔とも言える存在になったのである。

種類、色、素材の豊富さは、驚くほど。この中から自分のための1足を選ぶのは難しいという方には、定番から、というのがおすすめ。まずは、セクシーさとキュートさを併せ持つレペットの“伝説”を身につけて、その特別な魔力に自分を委ねてみてはいかがだろうか。
(photo / yosuke omura text / jun makiguchi)
問い合わせ先 :F.E.N. Ltd. (エフイーエヌ)TEL 03-5785-3319 (月曜日から金曜日 10:00-18:00)

repetto paris
22 rue de la paix 75002 paris
01 44 71 8312 10:00~19:00
レペットの公式HP(日本語)はこちら

パリ国立オペラ劇場、リヨンオペラ劇場ほか、フランスのバレエ関係者も通うパリのレペット本店。美しいショーウインドーの飾りつけも常に注目の的。

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