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夏目漱石(なつめそうせき)

[人名]
慶応3年1月5日(1867年2月9日)~大正5年(1916年12月9日)。日本の小説家、評論家、英文学者。本名、金之助(きんのすけ)。『吾輩は猫である』『こゝろ』などの作品で広く知られる、森鴎外と並ぶ明治・大正時代の文豪である。晩年は胃潰瘍に悩まされ、「明暗」が絶筆となった。昭和59年(1984年)から平成16年(2004年)まで発行された日本銀行券D千円券に肖像が採用された。「新陳代謝」、「反射」、「無意識」、「価値」、「電力」、「肩が凝る」等は夏目漱石の造語である。

[漱石と漢詩]
日本人が作った漢詩は中国語での発音を意識していないため、中国人には上手な漢詩とはされにくい。だが、漱石の漢詩は中国語で発音しても美しいとされている。

[関連書籍]
「漱石の漢詩を読む」 
古井由吉著
岩波書店/¥1,995