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今更ながら辞書をひいてみると、グラフィックデザインとは「印刷によって大量に複製される情報伝達のデザイン」(by 大辞泉)である。身の回りにあふれている広告をはじめ、あらゆる製品の表面を覆う文字や図も誰かしらの手により何かしらの思惑をもってつくられたものだと改めて意識してみると、見え方が変わってきたりもする。 (写真上):これまでの展覧会のポストカードがずらり 世界各国から第一線で活躍するグラフィックデザイナーを招いて展覧会を開催しているギンザ・グラフィック・ギャラリーは昨年、20周年を迎えた。これを記念して、gggことギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)とdddギャラリー(大阪・堂島)の両ギャラリーに出展した作家、内外25ヶ国(※)、約170名の代表作品が一堂に会す展覧会『EXHIBITIONS : Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006』が開催されている。 国内作家編では、80年代後半の日本経済バブル期を彩った田中一光や永井一正から、最新ケータイデザインも手がける佐藤可士和に至るまでの、日本を代表するグラフィックデザインの系譜を時代背景と共に振り返った。 ![]() 永井一正デザインの本展ポスター ![]() オルガー・マティス Holger Matthies We Don’t Have Only Football in Our Heads. / Guters Loh Theater / 2006 ![]() ニクラウス・トロクスラー Niklaus Troxler Dead Trees / APG, Own initiative / 1992 テクノロジーの進歩、多様なメディアの発展、文化の変容など、価値観がめまぐるしく変化してきた激動の20年間。グラフィックデザインは、いつもそれらに立ち向かい、先を見据え、答えを出してきた。その軌跡を振り返る本展は、これまでを懐かしむというよりも、来るべき未来を探る希少な機会なのである。 ギャラリートーク 2007年2月20日(火) 6:30~8:00 EXHIBITIONS : Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006 会期:<海外作家編> 2007年2月6日(火)~28日(水) |













