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ダルマサーガラ,南インド料理

ダルマサーガラ,南インド料理

「さよなら公演」を終え、2012年のリニューアルオープンに向けて暫し幕を落ろした歌舞伎座。そこから100メートルほど行った場所に、昨今の野菜ブームの影響で注目されている南インド料理レストラン「ダルマサーガラ」はある。日が暮れる時刻には、ビルとビルの隙間から顔を覗かすライトアップされた築地本願寺が、ご当地本家のタージマハールのように輝いて見える、そんなうれしい偶然にも恵まれた立地条件だ。

ダルマサーガラ,南インド料理

オーナーの山田さんは学生時代にヨガや仏教美術に感心を寄せ、大学在学中から自らチベット、ネパールやインド各地を訪れ、その道のスペシャリテとして25年間に渡って輸入販売業を営んできた女性。そんな山田さんがこよなく愛する南インド料理を日本に紹介する数少ないレストランとして、2003年10月にオープンしたのがここ「ダルマサーガラ」である。

(写真上・左)ひよこ豆のフライ、オクラの炒め物、レモンのつけもの、キュウリと紫玉ねぎの入ったヨーグルトのサラダ、スパイシーなジャガイモの炒め物、また、コリアンダーやミント、チリで作る定番のグリーンチャトニーとココナッツのソース「ココナッツチャトニー」、ジャスミンライスが一度に楽しめるベジタリアンミールセットAは¥3570

ダルマサーガラ,南インド料理

わたしたちが日頃インドレストランで口にしているタンドリーチキンやナンといった料理は、主に、デリーやラクノーを中心にした北インド料理なのだそうだ。対する南インドの人々は、穀類や野菜など、あっさりした身体に優しい料理を愛する。また、主食はわたしたち日本人と同じ米。味付けには唐辛子だけでなく各種スパイスや柑橘類で生み出される複雑な味が多く、毎日食べても飽きがこない、いわば日本人の日々食す、きんぴらごぼうやインゲンの胡麻和えのようなお惣菜が多いのが特徴だ。北より暑いこともあり、身体に負担がかからないココナッツや胡麻油といった植物性の油で調理されているのも消化がよくて安心できる。

(写真右)チベットの瞑想の部屋の赤色、また、インドの昔の建造物を思わせるピンクに塗られた店内は、極彩色の絵もよく似合う。入り口ではインド、オリッサ州のお釈迦様像がやさしい笑顔で迎えてくれる

>>南インド料理あれこれ

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