ジョン・メイヤー 『Daughters』 by Kelly Sweet
女性の複雑さを表現した胸打つ響き

記憶の中の私は、いつも歌っていて、歌っている姿しか思い出せない。それほどまでに人生=歌という感じなんだけれど、いつの頃からか、歌うことで気持ちが開放されて、自由を感じたり、平和な心境になっていくことに気が付いた。さらに8歳になると、それが歌う目的、もっと言ってしまえば、人生の目的だと考えるようになり、私なりの方法で自由や平和を世界に伝えていきたいと思うようになった。

そんな中で、私にとってジョン・メイヤーとスティングの作品は理想とするところ。彼らの声質、それに合ったソフトなロックというスタイル、ギターを多用したサウンド、素晴しい内容の歌詞。全てがもう大好き。ソングライティングの面でも彼らから多くのことを学ばせてもらった。

特に、このジョン・メイヤーの曲を始めて聞いたとき、思わず泣いてしまった。

全く無駄のないシンプルなスタイルがすごく魅力的。それでいて、歌詞は実に多くを物語っており、そのすべてに胸を打つ真実の響きがある。女性の複雑さを完璧に表現している。ジョンはたった3分の曲でその真髄を捉えていて、本当に素晴らしい。

(text / Kelly Sweet)

弱冠19歳、才能溢れる歌姫のデビューアルバム

Kelly Sweet 『we are one』

エアロスミスの名曲「ドリーム・オン」や、サンスクリッド語で歌いこむ映画「グラディエーター」の「ナウ・ウィー・アー・フリー」、ノラ・ジョーンズを思わせる「レインコート」は、現在全米で大量オンエアーされ、話題となっている。彼女の歌心を大事にした楽曲とスタッフを起用したデビューアルバムは、ポップス、ジャズ、クラシックとジャンルの領域を超え、その実力と可能性を余すことなく堪能できるものに仕上がっている。
2007年8月22日発売
VICP-63910 ¥2,000(税込み)

ブルーノートでの来日公演決定!

絶大な人気を誇る米西海岸のスター・サックス・プレイヤー、デイヴ・コズのステージにスペシャルゲストとして出演 DAVE KOZ with special guest KELLY SWEET
・10/4-10/9 BLUE NOTE TOKYO / ブルーノート東京
・10/10 NAGOYA BLUE NOTE / 名古屋ブルーノート 詳しくはこちら

pKelly Sweet 『we are one』

Kelly Sweet/ケリー・スウィート

アメリカ、マサチューセッツ州ケープコッド生まれの19歳。ジャズピアニストの父と芸術家であった母との間に生まれ、幼児の頃より音楽に対する愛着と敬意を植えつけられてきた。若くして、2年間に渡るアメリカ公演の旅、ケニー・ロギンスの前座、メジャーリーグ球場でのアメリカ国家独唱などを経験。プロデューサー兼アレンジャー兼ソングライターのマーク・ポートマンとの運命的な出逢いを果たし、デビューを迎えるに至った。6月からは、デイヴ・コーズとともに全米26カ所でツアーを行っている。そのいくつかの公演では、スペシャルゲスト、フィリップ・ベイリーとも共演予定。将来を嘱望されるヴォーカリスト/シンガーである。

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