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文化薫る歴史が息づく仙台には、春・夏・秋・冬と、四季を通じて風流な情景がある。新春には三百年以上続く伝統がある仙台初売り、初夏に行われる仙台・青葉まつり、盛夏には東北三大まつりに数えられる仙台七夕まつり、秋には街を音で彩る定禅寺ストリートジャズフェスティバル。そして、冬の風物詩として知られているのが、今年で25回目を迎える「SENDAI 光のページェント」だ。

毎年12月、定禅寺通をメイン会場に開催される日本最大級の野外イルミネーションイベントで、車道と遊歩道の両脇に4列に並ぶ160本ものケヤキは、他県に類を見ないほどの密集度を誇り、ここにおよそ55万個のLEDが取り付けられる。その幻想的な景色はまさにページェントの名に相応しく壮観で、「天の川が舞い降りてきたよう」とも言われている。

2010年からスタートした「ページェントひかっぺ応援団's」は、協賛金として年会費1,000円を納めると会員証を受け取ることができる制度。

そこに記されたIDナンバーを公式サイトに打ち込むと、イルミネーションの様子がCGで登場。会場のどのあたりに、自らが寄付した光=LEDが輝いているのが、画面上で輝いて知らせてくれるという仕組みだ。この仕組みの狙いは、参加者に自分の光を意識してもらい、ページェントを自分のイベントだとより親しみを感じてもらうこと。

また、毎年行われているページェントの写真コンクールにも多くの市民フォトグラファーが参加。パンフレットやポスター、サイトなどで公式写真として使用されるものも、参加者たちの手によるものと徹底した市民参加型が魅力だ。 市民参加を徹底させてきたせいもあるのだろう。市民は、このイベントを心から愛し、人生の一部にすらしてきた。仙台の家族やカップルにとっては忘れることの出来ない思い出であり、もはやなくてはならない存在。このページェントで結婚式をあげる恋人たちもいるという。

独特の優しい灯りについても仙台市民たちのこだわりがある。25年続く、SENDAI光のページェントには、ここにしかない光の色がある。それは、電球の時代に仙台の人々が創り上げてきたもの。これは、LED電球に変えても、ぜひ残したいと、開発に4年をかけたことでも分かるだろう。

期間中はライトアップにとどまらず、さまざまな趣向が凝らされている。点灯式にはじまり、高さ約30mの国内最大級のシンボルツリー、屋外スケートリンク“Sendai Winter Park”、高さ7mの巨大サンタクロースが登場する“きになるサンタの公園”(勾当台公園)、音楽イベント、サンタが乗ったページェントカー、毎日17時30分に行われる点灯の後、イルミネーションを一度消灯して再点灯する“スターライト・ウインク”(18時、19時、20時の毎日3回/23日のみ変更あり)など、見どころ、楽しさがいっぱい。

23日には、恒例となった“サンタの森の物語”も開催。愉快なサンタクロースやトナカイに扮した多くの市民が通りを練り歩くサンタパレードや、音楽演奏やダンスなど、事前申し込みを行い当選すれば、誰もが参加可能。この日ばかりは、仙台の街のあちこちでサンタが目撃されるというからこれも楽しみだ。 市民手作りの参加型・体験型イベントSENDAI 光のページェント。仙台市民の心意気が感じられる光の中で、真の仙台の魅力を垣間見てはいかがだろうか。

開催期間:2010年は12月3日〜12月31日
問い合わせ:022-261-6515(光のページェント実行委員会)
http://www.sendaihikape.jp

おすすめのモノコトスポット

「SENDAI 光のページェント」の舞台としてその時期は特に賑わいを見せるという定禅寺通。この通り沿いは食、アート、ショッピングなど仙台ならではの多様な魅力を満喫できるスポットがひしめいている。今回はveritaのおすすめ7を厳選して紹介!

>>自然に抱かれパワーチャージする秋保温泉郷



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