時を忘れてくつろぐ、思いのままの休日
伊豆高原への入り口として知られる伊東温泉、その美しい景色を一望の下に楽しめる湯宿「青山やまと」。情緒溢れる広々とした湯屋や伊東には珍しいエステなどその魅力は多いが、最大の魅力はどこまでも訪問者の気持ちに立ったもてなしにある。リピーターの多さも納得のホスピタリティだ。
奥湯元の山々に包まれた、露天風呂つき客室の贅沢
新宿から小田急ロマンスカーで1時間半という抜群のアクセスのよさで人気の箱根湯本。でもその地に降り立って最初に迎えてくれるのは、都心よりもひんやりと澄んだ空気。温泉街は活気ある賑わいを見せるが、少し離れればこの場所が深い緑や渓谷に溢れていると分かる。「ホテルはつはな」は、そんな自然を堪能できる箱根湯本温泉の最も奥に位置する宿だ。
斜面を利用した宿はロビーが6階にあり、山の裏側に位置する1階から5階までの客室は、周囲に人の気配を感じさせない静けさだ。その醍醐味を存分に味わうなら、1Fに7室用意された露天風呂付き和洋室を、是非ともリザーブしたい。周囲の自然に溶け込む小さな坪庭に面した陶製の露天風呂は、大人2人が充分に入れる大きさ。敷地内にある自家源泉から引かれた湯が早朝から夜中までかけ流しにされ、滞在中は24時間いつでも入浴が可能だ。館内で最も深い緑を間近に感じられるその場所は、まるで山あいにあるひっそりとした温泉にいるかのような感覚を覚える。心行くまで楽しめる、究極のプライベートを体験したい。
- 2人が余裕で入れる客室の露天風呂も、贅沢な源泉かけ流し
- 大きな窓からは深い緑が楽しめる。手前の坪庭に出ることも可能
- ベッドルームと畳のリビングを組み合わせた和洋室
風情ある湯屋と至福のエステで、心と身体のデトックス
広々とした部屋は、和のくつろぎと洋のモダンさを融合させたスイートルーム。寝室はゆったりとしたクイーンサイズのツインルームで、旅館にありがちな布団を上げ下げのわずらわしさとは無縁だ。部屋出しの食事の時間を除き、特別な要望がない限りこの部屋にスタッフが訪れることはない。露天風呂でのバスタイムやベッドでの午睡に何の気兼ねも要らない安心感――プライバシーを重視したホテルステイの居心地のよさがそこにはある。
畳のリビングで楽しむのは、美しくも斬新な懐石料理。大胆に盛り込まれた豪華なお造りをはじめ、デザートのようなガラスの器に盛られた八寸や、フレンチと見まごう焼き物まで、すべてオリジナルの器で供される。その素材は言うまでもなく、春の桜や秋の紅葉をなど盛り付けにも季節感を漂わせ、料理とは目で愉しむエンタテイメントでもあることを改めて教えてくれる。一流料亭で修行を重ねた料理長のベースは茶懐石。味付けも優しいコースが、上品な和のスイーツとお抹茶で締めくくられるのも女性には嬉しい。
- 目にも色鮮やかな蒸し物「鮭巻繊雅蒸し」
- デザートと見まごう先付け「冬野菜煮凝り」
- ヒラメ、マグロ、紅ズワイなど豪華なお造り
- 焼き物の「鰤大根」は、フレンチを思わせる上品さ
女性のためだけに新たに作られた、女性専用スパ“山ざくら”
昨年5月にオープンした女性専用スパ“山ざくら”もまた、女性に嬉しい寛ぎがある。「美肌の湯」として知られる、とろりと柔らかい温泉を楽しめる露天風呂は、寝湯、檜風呂、岩風呂という趣の異なる3種類。日の光の下で楽しむ緑の香りや渓谷のせせらぎもさることながら、周囲を囲む竹林がライトアップされる夕暮れから夜にかけての幻想的な美しさは、他では味わえない。
自由が丘に本店を持つ本格的なリラクゼーション・サロンは、コースもフェイシャルからボディまで様々。体質やその日の体調をカウンセリングに合わせてコーディネートされるトリートメントは、西洋のリフレクソロジー、東洋の足ツボ、サクランボの種を詰めたチェリーピローによる温熱療法など様々。安心の完全個室に満ちるのは、季節替わりの花のアロマ。女性が求めるものを知るこの宿のそこここに、華やかさと安らぎが満ちている。
text / shiho atusmi
photos / koichi fukada
- 女性専用スパの露天風呂は3種類。夜はライトアップされた竹林が幻想的
- スパ内のラウンジ。施術後は特別に調合されたお茶のサービスが
- スパ内のリラクゼーション・サロンは、自由が丘に本店を持つ
- オリジナルのアロマオイル。温めて使うチェリーピローはコリをほぐしてくれる
平日宿泊で2名1室の利用でお一人様¥41,000(エステは別料金) また、通常客室プランは¥28,000~からご案内致します。








