自然にとろけゆくヒーリング・リゾート 熱海 ホテル ミクラス
『金色夜叉』で知られる熱海は昔ながらの温泉地のイメージが強いが、海岸沿いに広がるロケーションはリゾートとしてのポテンシャルも高い。熱海で唯一のビーチの前にニューオープンした「ホテル ミクラス」は、そんな新たな“ATAMI”の誕生を予感させるラグジュアリーでスタイリッシュなホテル。提案するのは都会的な癒しの休日だ。
ホテルの真正面に広がるのは太陽の光がきらめく青い海。熱海の「ホテル ミクラス」の展望大浴場「ミクラス ビスタ」は、それと同じ目線を感じられる場所だ。海を模したブルーとゴールドのタイルと露天から感じられる潮の香りには、まるで海がここまで続いているかのような錯覚を覚え、視界の真ん中にはぽっかりと浮かぶ初島とその向こうに横たわる遥かな大島は物語のような風景を作り出す。24時間営業の浴場では、刻一刻と変わる海の表情を楽しむことができる。月明かりに青さを増した海もまた、昼とは違う物語と感じさせてくれるだろう。そして最もドラマティックな瞬間は明け方だ。ゆっくりとパープルからピンクへと色を変えるホライゾンに、やがて輝く太陽が現れて海をオレンジ色に染めてゆく――その感動的な美しさは、このホテルの一番の贅沢。そもそも“海上にわきあがった温泉”に由来する名を持つ熱海は、温泉を楽しむと同時に“海”を楽しむ場所であるはず。「ホテル ミクラス」は、忘れかけていたこの地の魅力を改めて思い出させてくれるホテルである。
大浴場から続く「スパ・ザ・シーダ」も、リゾートとしての熱海を堪能させてくれる場所だ。6室あるシングルの個室はシンプルでシックなインテリアがくつろぎを与えてくれるが、もし二人なら海を見下ろすプライベート・ジャグジー付きのカップル・ルームを予約したい。東京駅から新幹線で46分という距離はアフター5のリラックスで訪れる都心のスパのような気軽さがあるが、そこには都心では味わうことの出来ないリラクゼーションもまた用意されている。
マッサージは、本国フランスではモデルからスポーツ選手まで、セレブリティに多くのファンを持つ“アロマ・プレッシャー”と呼ばれるメソッド。東洋の経絡マッサージのように指や腕、肘などを使いながらコリをほぐしつつ、温度の高いセラピストの手のひらが滞ったリンパをゆっくりと流してゆく。さらなる効果を促すために術後に用意される目にも美しい生のハーブティーは、専用ラウンジのゆったりしたデイベッドで。その場所に入ることが許されるのは、実は女性のみ。癒しを求める大人の女性こそが、このホテルの主役なのだ。
レストランで供されるディナーは、都心の一流ホテル出身のシェフによるフレンチのフルコース。伊豆の地の食材にふんだんな有機野菜を合わせた料理は、上品な味と見た目の美しさもさることながら、卵や油の使用を抑えた料理法で健康や美などアンチエイジングにもこだわっている。
また、部屋に戻れば――例えば“ロクシタン”のアメニティや、ウェッジ・ウッドのティーセット、シモンズのベッドに、ワッフル地で作られたこの上なく心地よいルームウェアなど――女性を喜ばせるための細部に至るまでの気遣いが分かるに違いない。
思えばそれは、この地に到着したときから始まっていた。駅への送迎に使われるクライスラーの高級車ボイジャー。知らなければ見落としてしまいそうなひっそりとしたファサード。吹き抜けのエントランスの向こうに見える、都会の高級ホテルを思わせるスタイリッシュなフロントラウンジ。ただの温泉宿では味わえない非日常の演出が、このホテルには満ちている。

オーシャンビュースーペリアルーム利用、1泊2食(夕食はフレンチフルコース)
2名1室の利用でお一人様 平日¥20,500、休前日¥23,000
他にもグレードアッププランがございますのでご相談下さい。
2007年2月1日~3月31日宿泊分
verita読者限定特典 JTB「ロイヤルコンシェルジュ」デスクで電話予約をすると、
・エステ¥1500円引き
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いずれかの特典が受けられます。
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