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くろだゆき

1976年生まれ。
雑誌編集者を経て、昨年、渡伊。
写真集で見て一目惚れをしてしまった、 トスカーナはシエナの地にて悠悠自適生活を送りつつ、 “食の探検家”としての活動を始める。
現在はミラノに居を移して活動中!

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ある一日日記
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インタビュー
いま住んでいる国の魅力は?
なんといっても、ラテン気質の“ひと”が好き!!
イタリア人はみんな(少なくともわたしの知ってる限り)もてなし上手で、 最初はお客様として大切にもてなしてくれますが、心が通ってくるとすぐに家族の一員です。
言葉がほとんどわからなくても! そんな彼らといっしょなので、知り合いのまったくいなかった渡伊当初からさみしさを感じたことはありません。
どうしていまその国を選んだのか?
インスピレーション!! です。
雑誌でみかけたシエナの街に人目ボレして、“ここに住んでみたい”と決めました。
東京の狭いマンションに住むのも、窓からの景色だけで気持ちが伸びやかになれる こっちに住むのも、自分の意志ひとつ。 “ひと”は陽気、“食べ物”はおいしい、“街”はキレイ、3拍子そろって大正解で す。
自分にとって贅沢だなと感じる瞬間は?
自分のなかのON・OFFを自由に切り替えることができる! と実感するとき。
日本で働いていたときはどうしても仕事中心の生活になっていて、 仕事柄休日も仕事の頭から抜け出せませんでした。
当時はそれでも仕事が楽しかったし、なんの不満もないと思っていたのですが いまその“自由”を知り、贅沢な環境だな、と幸せを感じます。
集中して勉強や仕事をし、ふと疲れたら誰にもなんにも遠慮することなくOFFにはいる。まだ訪れたことのない土地に旅行に行ったり、 友人に教わったイタリアンでホームパーティをひらいたり。 OFFを存分に楽しめる友人や環境に恵まれていることにも感謝してます。
新しく始めてみたい、と思ってることは?
この半年、“学ぶ”ことに重きを置いてきたこともあって、 働きたい願望がむくむくと頭をもたげてきました。そこで、新しく始めてみたい、というか始めつつあるのが、 こっちで服のブランドを立ち上げよう! という試みです。
モードの街ミラノには、その道を極めたい才能豊かな人材がたくさんいます。そんななかで偶然の出会いがあって、遊び心も含めつつ、着々と計画を進行中です。デザイナーは某イタリアンブランドの現役デザイナー!わたしは前職の経験(雑誌編集)からプレス担当です。
いまのあなたを支えているものを教えてください。
楽しい! と思えることが身近にたくさんある環境。 支えているもの、といっては大げさかもしれませんが、少しくらい落ち込むことが あっても それを優に超える楽しいこと、好きなことがあるのですぐ挽回できます。
たとえば、イヤなことがあっても家に帰ってごはんをつくれば、 こっちは食材がすごくいいのでとってもおいしいごはんができる。 するとすぐに元気になれます。ごめんなさい、たとえが幼稚で。 でもほんとに万事がそんな感じですね。
10年後の自分の理想像を教えてください。

正直なところあまりにも漠然としているのですが・・・。 ただ、日々積み重ねていることが、10年後しっかりと実になっていることが理想です。
いま思い描いている10年後は、途中でいろんな刺激を受け形を変えてくと思います。仕事も恋愛も、その他すべてにおいてその変化を楽しみながら年を経ていきたいで す。
10年後、変化を与えてくれたすべてのひとやものに感謝できたいたら、上出来の10年ですね。

   → くろだゆきさんの"ある一日日記”を読む
 
お勧めの場所
ナヴィリオ地区。

もともとこのへん一帯は職人の街として栄えた土地ですが、いまでは古い建物をそのまま活かしたレストランやバールがたくさんあります。ぱっと外観を見ただけでは、 なんの変哲もないただの古い建物なのですが、なかに入るとさすがミラノ! のひとことです。そのギャップにうならされます。

毎月最終日曜日には、ダルセナ運河沿いで骨董市も立ちます。価格帯はほかの市に比べ若干高めなのですが、わたしがこれまで行った市のなかでも、群を抜いて一番楽しめる市です。
11月の市では、毛皮の敷物やコート、クリスマス用の飾りものなんかがたくさん出 てて、全部も見てまわるのに4時間もかかってしまいました。

 
 

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