
L.A.ロデオドライブのそばにあるビルへ、サングラスで身を隠しながらも一角ならぬオーラを放つ女性が吸い込まれていく。全世界のセレブリティを虜にするジュエリーブランド、ローリー・ロドキンのオフィス兼工房がここにある。連日、ステージの上では脚光を浴びるスターたちが足繁く通ってくるのだという。「ショップに行けばいいものを、わざわざそんなところへ足を運ばせるなんて」とお思いか。驚くなかれ、ローリー・ロドキンのショップは、アメリカ本土には存在しない。 ローリーは言う、「だって、私が身につけたいものをつくっているだけだもの。私に共感してくれる友人が買いに来てくれれば、それで充分」と。
イーグルスをはじめとするロックスターの追っかけから、ブラッド・ピットら俳優のマネジメントの世界へ足を踏み入れたローリーは、1990年ジュエリーブランド「ローリー・ロドキン」を立ち上げる。アメリカでは感度の高いファッショニスタが集うセレクトショップとして知られる「マックスフィールド」に置かれたことを転機に、自分が身につけるために始めたローリーがデザインしたジュエリーは、アメリカをはじめ瞬く間に世界へ広まった。
第一作目でありながら、代名詞的デザインともなったベストセラーのゴシック クロスの存在感は強烈だが、彼女のクリエイティビティの全てがそれだとするのは、早計。最新コレクションとなる“ラップコレクション”では、ローリーらしい荘厳さは生かしながらも、幾重にも連ねたリングを軌道に、ダイヤモンドの惑星で小宇宙をイメージしたピアスを発表した。ゴシック様式がデザインベースにあるものの、こころは、新作のピアスに表現された無限大の自由なスピリットを孕んでいる。決められたテーマやモチーフは必要ない。彼女の魂が震えたものがすべてなのだから。
写真左:ジュエリーデザイナーとして名高い彼女は、形にとらわれない独創的な視点で中世と現代の調和表現し、プラチナやゴールドを一つひとつ丁寧に、繊細かつ温もりある作品へ彫刻をほどこしていく。
スティーブン・タイラーに「僕のミューズ」と言わしめ、数多くの時代の寵児からも絶賛されながらも、自己の内側から沸き起こる衝動を形にするスタンスは一貫している。彼女が公言するように、彼女の手によって創造されたジュエリーは、身につける者をネクストステージへステップアップさせる神秘のパワーを持っているかのようだ。
ローリー・ロドキンの虜となった多くの人が肌身離さずそのジュエリーを身につける。その求心力の高さは、類まれなるデザイン性の高さのみならず、アクセサリーを介在して彼女の底知れぬバイタリティを吸収できるからなのかもしれない。無限に自由、そしてクールに輝くジュエリーで、しなやかに強くクールなスタイルを演出してみたい。
(写真左) ジェニファー・ロペス
歌手、女優だけでなく実業家としての成功も収めたジェニファー。大胆不敵で類稀なるグラマラスなボディに、唯一無二のデザインがよく映える。
(写真右) ニコール・リッチー
パーティセレブとして、連日パパラッチに追われる二コールも、ファッションリーダーらしくローリーラバーの1人。小物使いのセンスが抜群な二コールの華奢な身体に、ローリーのゴージャスなアクセサリーが存在感を放つ。
重厚さの中に、アーティストならではの丹念な細工を施したゴシック クロスは、レッドカーペットやパーティに集うハリウッドスターからも人気が高い。不滅の煌めきで、スポットライトを浴びるセレブをより一層輝かせる。
ローリー・ロドキン 銀座本店
東京都中央区銀座1-6-15 銀座サクライビル1F・B1F
Tel:03-3538-0330
銀座本店では、10月4日~31日までの期間中、ローリー・ロドキン セレブリティフェアを開催。世界のセレブリティー達が愛する、ローリー・アイテムを特別に取り揃え、スペシャルオーダーを展開する。
