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サマンサは、自分を一番知っていると思う。

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verita:共感できるキャラクター、好きなキャラクターは?

本間:私はキャリーに共感しますね。私自身ずっとフリーランスで生きているし、彼女もフリーランス。性格的にというより、ライフルタイルが身近という感じです。

宅間:キャリーはファッションが魅力ですよね。どんな服を着ているのかな、これはあのブランドだとか。映画ではサンローランも着てでてくるんですが、「あっ、持ってる!」と思ったりして(笑)

勝浦: 私はサマンサが一番好き。

宅間:私も。

勝浦:サマンサは、自分を一番知っていると思う。自分に合わないものに、NOといえる強さがある。大人だなと思いますよね。

:一番やんちゃで、奔放な感じなのに、最終的には4人の中でお母さん的な存在。

勝浦:包み込むような優しさがありますよね。それに、彼女がきっかけで、みんなが人に見せない弱いところをみせるようになることも多かった。下の毛に白髪が混ざったとか、いろいろなことを彼女が告白することで、みんなが何かを思うきっかけになっている。

本間:サマンサがホテル王のリチャードと恋に落ちる話が好き。リチャード、素敵よね。

:えーーーっ(笑)

本間さん

本間:好みなんです(笑)。あのときに、サマンサらしくない弱さをちらっと見せるというところも好き。あの恋愛のエピソードは素敵だったな。

宅間:彼女は本当に強いですよね。「自分でいたい」とはっきり表現するのってなかなかできないこと。男性に合わせて生きている人は多いと思うし。共感できる部分は多い人。

サマンサ

verita:リチャードと別れたのも、嫉妬に狂って変になるのが嫌というのが理由だったはず。

勝浦:そう。自分を貫いていてカッコいい。

:私は、あの4人どのキャラクターもが自分の中にいるような気がするんです。それぞれがその時々によって顔を出す。ミランダみたいにバリバリ仕事をしたいモードの時だとか、キャリーみたいにうっとうしい女になっちゃっていると時とか(笑)。サマンサでいきたいのに、できないとか。若いときはもっとシャーロットっぽかったとか。どれもみんなの中にある要素のような気がする。

勝浦:割合が違うだけなのかも。

verita:4人の友情についてはどう思いますか?

本間:私も何かあると友達に電話しますね。何時でも聞いてもらいたいこともあるし。

宅間:ただね、最近は強くなっちゃったんで(笑)。 20代の頃はまさにああいう生活でした。携帯もメールもなかったから、夜中の12時すぎに電話したり。ボーイフレンドのことだけじゃなく、就職のこと、家族のこと、いろいろなことを分かち合っていたのが懐かしいですね。そういう友達とは今も友達。20代のとき失恋して、一週間ぐらいベッドから出られず、カーテンも閉めっぱなしで、会社にも出られずということがあったんです。今思えば別れて良かったんですけど(笑)。でも、2、3日目に友達が自宅に訪ねてきてくれて、2時間ぐらい側にいてくれたことがありました。辛いことって、5人に話すと少し気持ちが楽になるという話、知ってます? まさにそれを実感しましたね。今回、映画を見て、あらためて「友達っていいな」と思いましたね。

勝浦:私も仲の良い女の子が3人います。一緒に海外旅行に行ったり、2カ月に一回ぐらいは会ったりして、いろいろな話をしますね。「友達はセイフティーネット」というエピソードがあるけれど、私の友達はまさにそう。どんな道に進もうとも、皆でサポートしてくれる。すごく力強いです。何より大事。

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『セックス・アンド・ザ・シティ』大研究

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