verita:でも、男性ばかりではなく、女性の描き方も同性が完全に賛同するものばかりではないですよね。キャリーもかなり奇妙な行動をとることがあるし。
一同:そう(笑)
勝浦:自分勝手に行動していることもある。
verita:シャーロットが、アパートを買うお金を「貸そうか?」と言わなかっただけで怒ったことも。結局、シャーロットがお金を貸すんですよね。彼女は優しい。
本間:でも、シャーロットも完璧を求めすぎですよね。
林:4人の中では、他の3人と意見が対立しがち。常に王子様を求めて、結婚の夢を追っている。3人がどんなに違うといっても。
勝浦:目標につっぱしっていますよね。

verita:でも、意外と大胆。自分の性器を画家に描かせるし。男性経験はキャリーより多いんです。王子様探しに挑んでいるから。
林:ハリーと結婚するために改宗して、ユダヤ教徒になったでしょ。それも凄い。
verita:女性の目から見て、これはどうかなと思う女性キャラクターの行動などは?
本間:キャリーが、Mr.ビッグと母親が行く教会に乗り込んで行って、母親に挨拶しようとする、あれが嫌だった。反則だと思いましたね。
verita:セントラルパークで出会った素敵な男性と上手く行きかけたのに、彼の居ない間に、彼の部屋をいろいろ探し回って秘密をさぐろうとした話もありましたよね。あれもちょっと……。ミランダもやったんですよね。
勝浦:そう、それでSMビデオを見つけちゃったんですよね。それで、彼に言うのね。あなたの趣味はわかっているわよ、というようなことを。
林:それを言うのもすごい。部屋を捜索したのがわかっちゃうのに。
verita:ミランダも面白いですよね。
林: プロポーズは自分でしちゃうし。
本間:行動が結構かわいいですよね。
勝浦:そうそう、ミランダの彼でそういえば嫌な人が。弁護士仲間で、常に文句ばかり言ってる人。常に怒っている人。
林:わかった! 私がすごく嫌な人。ウエイトレスさんとか、タクシーの運転手さんとか、公共サービスをしている人とかに、横柄で失礼な態度をとる人。
一同:わかる!!

林:きっとイジワルとかじゃなくて、そういう風に育ったんですよね。仕事の相手でも、ビジネスのときは礼儀正しかったり、腰が低かったりするのに、移動中にタクシーの運転手さんに言い方が酷い人に会うと、すごくがっかりする。
宅間:私は、男の人で嫌なのは食べ方が汚い人。あと、重い荷物を女性が持っているのに、自分は持とうとしない人。以前、ホームパーティをやるのに、買出しにいったら、ワインとか重いものが入っている袋を持たない人がいたんですよ。
勝浦:最悪ですね。
宅間:長い間生きていると、いろいろな人に会いますよね(笑)。
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