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食べ物は身体をつくるもの。わかってはいても、忙しさを理由についつい栄養のバランスを無視してしまうのが現代人。だが、必要な栄養素をきちんと取り込まなければ、身体を機能させる基礎的なバランスが崩れていき、やがては循環が滞る結果に。つまり、不要なものを溜め込んでしまう身体になってしまう。特に、食べ物から得る栄養素は、まず腸で吸収されるので、健やかな腸であることは大前提。とはいえ、不規則な生活リズム、乱れた食生活、などで、便秘に悩む女性は多い。そこで、便秘にもてきめんに効くデトックス効果の高いグリーンスムージーをご紹介しよう。

グリーンスムージーは、ロシア人一家の母ヴィクトリア・ブーテンコが独自に考案したもの。ロシアに生まれ、一家でアメリカに移住。その後、さまざまな健康障害を抱えていた自らの、そして家族の健康を回復するために、1994年からローフード100%の生活を送り、家族全員の健康を取り戻したという人物だ。アメリカのローフード実践者の間では、“ローファミリー”として有名なブーテンコ一家。ところが7年間のロー生活を経て、病気未満ではあるものの、ちょっとした不調や老化現象などを体験したことから、再度自分たちの食生活を見直すことに。その過程で、人間と非常に似たDNA配列を持つチンパンジーの食生活に着目。ローフードでは圧倒的に「葉野菜」の摂取量が足りないことに気づいたという。

そして考案したのが、地球上で最も栄養価が高い食品とされる葉野菜を使ったグリーンスムージー。葉野菜と果物を繊維を含め、丸ごとミックスすることで、不足しがちなビタミン、ミネラル、たんぱく質までもたっぷりと摂ることができる。

(写真左)左から、息子のセルゲイ、ヴィクトリア、娘のヴァリア・ブーテンコ
(写真右)『グリーン・フォー・ライフ』ヴィクトリア・ブーテンコ 著/山口蝶子 訳  高木書房 ¥1,500(税込)

ブーテンコ氏の書著『グリーン・フォー・ライフ』の翻訳を手掛けた山口蝶子さんは、グリーンスムージーの実践者。ローフードのスイーツを販売するオンラインショップをともに運営する姉の仲里園子さんとグリーンスムージーのよさを広めている。

「もともとファッション業界紙の編集部で働いていた頃は、自炊もせず、食にも気を配らずという生活でした(笑)。もうひとりの姉からローフードについて聞いたときにも、とても自分では実践できないと思いましたが、『グリーン・フォー・ライフ』を読んだとき、これなら続けられると思って始めたんです。それが1年ほど前のこと。1日1リットル、朝ごはん代わりに1杯、残りは会社に持参してお昼頃までに飲むという生活を送りました。すると、効果をすぐに実感。便秘は飲み始めて数日で解消され、むくみ症だった身体の循環が良くなりました。さらに、アトピーで悩んでいた肌もきれいに。グリーンスムージーやローフードは、生で野菜や果物を摂ることにより、消化酵素をそのまま摂取できるので、消化に無駄なエネルギーを使わなくてすみ、その分、肌、爪、髪に栄養やエネルギーが行き渡らせることができるのです。だから、デトックス効果だけでなく美容にもすごく効果があるんですよ」

(写真左)左から山口蝶子さんと仲里園子さん
(写真右)ヴィクトリアも愛用しているVitamix(バイタミックス)

新陳代謝力がアップすることで、デトックス機能も上がる。それは、自然治癒力にも繋がると山口さん。 「けが以外の病や不調は、デトックスの症状とも言われているんです。でも、年をとるごとに、デトックスする力は弱くなります。肌あれ、内臓機能の弱り、頭痛、肩こり…と、その症状は人それぞれ。それは、その人の弱い部分に出てくるからなんです。本来、排泄は便や尿で行うのが理想的ですが、それが十分に、そしてスムーズにいかなければ、上記の症状がでてしまう。ですから、グリーンスムージーを飲み始めてデトックスがすすむと、一時的に頭痛や吹き出物といった好転反応が出ることも。ヴィクトリア(・ブーテンコ)に言わせると、それは“歓迎するべきこと”だそう」

グリーンスムージーを始めてからは、気力もアップし、睡眠の質が上がったことも実感しているという。さらに、山口さん、仲里さん姉妹が口を揃えて言うには、グリーンスムージーを始めてから、自分の体調に敏感になったということ。「お腹がすいていない時に無理に食事をとらなくなったり、食べ物と体調の関連性を感じられるようになったり、季節ごとに食べたいものがかわったり。自然に身体が必要なもの、欲しているものがわかるようになり、食生活も変わりました」

美味しく、手軽で、楽しいグリーンスムージー。簡単で毎日続けられるから、効果も実感できるわけだ。
その嬉しい特徴をまとめてみると……

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