
「生命(人類)の源は海にある」とは、伝説ではないが、その多くの真相を知らないのも事実ではないだろうか。
「海(メール)」と「植物(フィト)」という意味の名を持つフィトメール社は、「海の恵みと効用を最大に生かす」という哲学のもと、タラソテラピー(海洋療法)専用のトリートメント化粧原料と海洋化粧品を36年間作り続けている。

パリからTGVで約3時間。観光地としても賑わい、裕福なパリの人々がセカンドハウスを所有するSaint-Malo(サン・マロ)は、海の恵みと景勝地を誇る。
そのサン・マロ駅から、さらに車を10分走らせると、フィトメールセンターに到着する。スパがブームになる以前から、「海の恵み」(海水・海藻・海泥)の効用を研究開発してきたフィトメール社は、タラソテラピーの発祥の地、ブルターニュ地方で観光業がタラソテラピーを取り入れた宿泊施設をオープンさせる激しい競争の中、安定したビジネスを営んでいる。それは、何よりも品質に気遣うからだ。本質を求める客層は、自然にこの品質に魅了され、虜になる。
フィトメール社の研究所は、一時も開発研究を怠らない。社員200名のうち、20名が研究者であるほどだ。品質を守るためには、原材料の分析はもとより、その加工方法、さらに昨今では、サスティナブルも重要な課題である。生産過程で排出されるゴミ処理も企業の責任と信頼につながる時代。原材料は海水と海草であり、海草の繁殖時期に伴い、収穫リズムもスケジューリングされている。だから、商品生産量だけを見込んだ無意味な収穫量もコントロールされている。また、絶滅危機にある海草を繁殖させる活動にも力を注いでいるという。
一貫した企業概念を徹底させることで、現在では70ヵ国、8000ヵ所以上で商品を販売を実現。米国が大きな市場であるのと並行し、アジア市場もうなぎのぼりで、将来性があると見込んでいる。

人種によって肌質が異なるので、輸出先に応じて商品も調合されているのかと想像するが、「海が生命の源」の真髄はそこにあることに納得させられる。
そもそも地球は70%が水分。我々の人体も70%が水分で構成されている。3日間食べなくても人間は命を落とすことはないが、水分を摂取しないと危険な状態に陥る。
地球上の海洋にはおよそ35,000種の海草があるとされ、海草が生息する海水には、104種類の微量元素(オリゴエレメント)があるといわれる。この元素は、人間の体内を流れる血液のプラズマと似ているのだそうだ。
今日、どんなに努力をして、バランスの摂れた生活をしていても、大気汚染、食事、タバコ、ストレス、睡眠不足などの要因から完全に遮断されることは不可能に近い。ということは、本来なら人体が持ち合わせるべき微量元素が欠如していることになる。こうしたアンバランスが原因で、肌が荒れたりもする。市販のクリームを手当たり次第試してみたけれど、今ひとつ肌に合わないという事態は、多くの方々がぶつかったことだろう。
サン・マロのフィトメールに来たら、ぜひ体験したいのは全身ケアの2時間コース。快適な2時間を、しなやかでほどよい力を持つエステティシェンヌ※の手に完全に預けてみて。トリートメントの最初から最後まで、一時も離れずに付き添い、ケアしてくれる、徹底したプロフェッショナリズム。フランスに来たらぜひ訪れ、海の恵みにとことん陶酔してみてほしい。
※フランスでは、エステティシャンのことをエステティシェンヌという
(Report by Kaoru URATA)

フィトメール社の特許として注目したいのは、海水を凍結乾燥させる技術。104種の微量元素をたっぷりと含む白いパウダーは、日本でも人気製品の入浴料OLIGOMER(オリゴメール)でもおなじみ。凍結乾燥された海水は、浸透圧の原理でいち早く吸収され、さっぱり感を体感できる。
お問い合わせ先:フィトメール・ジャパン
【 日本でのお問い合わせ 】
フィトメール・ジャパン
お客様相談窓口 Tel:0120-669-040
【 現地での予約 】
LE SPA PHYTOMER DE SAINT-MALO
70,Rue de Commandant L’Herminier (Rothéneuf)
35400 Saint-Malo – France
Tel:+33-(0)2-23-18-31-99

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